12月8日(日) 対さんざん
藤枝市寺島グランド
第1試合 第2試合
投手 堺 捕手 T田中 HR 北本10号 |
第2試合 3回から、連打が続き試合の行方は決まりました。そうなると気になるのが、個人成績です。打率は、福谷がわずかにリード。北本が全打席ヒットを狙って追いすがります。この日、二人の打席は7打席回りましたが、福谷が5本、北本が6本ヒットを打ちました。この結果、福谷が、.623 で、北本が.620 、僅差で逃げ切りました。もし、北本が7本打っていたら、もし、福谷が4本しかヒットを打てなかったら、順位が逆転していました。 打点についても、牧野と北本が試合前24点で並んでいました。お互いに譲らずに25点づつで迎えた4回裏、先頭の3番北本がレフトオーバーのホームランで26打点目を挙げると、その後のチャンスで1番牧野がレフトにタイムリーで再び並びます。2番相川のサードゴロで2塁に進んだ牧野。この後、重大な決断を迫られます。3番北本がレフト前にヒット、いつもなら素早く3塁を回ってホームに帰るのですが、このまま、戻ると北本の打点が27点となり逆転されます。2-3塁間で走りながら、どうするかを判断する牧野。苦悶の表情が見て取れます。しかし、3塁を回る直前にスピードアップ。ホームに帰りました。同時に牧野の打点王の夢が消えた瞬間でした。周囲からはあっぱれ、スポーツ魂、といつもとは違う称賛の嵐でした。 この結果、北本が、HRと打点の二冠王。 福谷が首位打者となりました。 皆さん、お疲れさまでした。 |
守備 | 名前 | 打席 | 出塁 | 打数 | 安打 | 打点 | 得点 | 2打 | 3打 | 本打 | 打率 | 出塁率 | 四球 | 三振 | 犠打 | 盗塁 |
6 | 牧野 | 4 | 2 | 4 | 2 | 2 | 1 | .500 | .500 | |||||||
9 | 相川 | 4 | 1 | 4 | 1 | 3 | .250 | .250 | ||||||||
7 | 北本 | 4 | 3 | 4 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | .750 | .750 | |||||
福谷 | 4 | 3 | 4 | 3 | 1 | 4 | .750 | .750 | ||||||||
5 | 堀江 | 4 | 3 | 4 | 3 | 2 | 2 | .750 | .750 | |||||||
3 | 飯島 | 4 | 3 | 4 | 3 | 3 | 2 | 1 | .750 | .750 | ||||||
8 | 森本 | 4 | 3 | 4 | 3 | 2 | 2 | .750 | .750 | |||||||
2 | T田中 | 4 | 2 | 4 | 2 | 1 | 1 | .500 | .500 | |||||||
1 | 堺 | 3 | 1 | 3 | 1 | 1 | 1 | .333 | .333 | 1 | ||||||
4 | 北本兄 | 3 | 2 | 3 | 2 | 2 | 1 | .667 | .667 | 1 |